朝の空気と、秋の訪れ

EuropaWater 水辺へ

秋らしくなってきた、今日この頃。
いつの間にか、土手には彼岸花が並んで、草むらからは虫の音色。

秋生まれの私にとって、以外にも「秋」は地味な季節という印象を持ち続けていました。イモ、かぼちゃ、柿…旬や季節から連想する色は、どこかくすんだ濃い色。

おまけに肌の色味も、イエローベース(黄みがかった色)なので、似合う色診断をすると、まさに秋色。だけど、いまいち似合う気がしなくて手が出せていません。

ずっと「春」、「夏」、「冬」の色合いが好きだったので、「秋」生まれのくせに、秋を楽しみに迎えられていなかった気がしています。

とは言え、一度秋に染まってしまえば、移り変わる景色の中を歩くのは、とても楽しいのですが…

ここ最近、ひやっとした朝の空気や、高い空と羽の形をした雲など。
一つ一つの秋の訪れを見つけては、嬉しく待ち遠しく思っています。

今年は、深みのあるベリー色や、今まで着たことのない色が着てみたい、そんな気持ちの今日この頃です。

写真は、ドイツ・ポツダムのバーベルスベルク宮殿より。ポツダムには宮殿群があり、それぞれの宮殿は広大な庭が整備されています。秋は、澄んだ空に紅葉がとてもきれいで、散歩におすすめの季節です。

それでは また。ふわりとお会いしましょう!