徒歩100メートル圏内の幸せ・ミスド編

Child 子育てEssay つぶやき

歩きはじめの幼い子を連れての電車でのお出かけ。歩いてくれる範囲といえばまだ50メートル程で、すぐに抱っこ。
なのにバギーカーには早々に「乗らない」宣言をして卒業し、抱っこをしていても機嫌が悪くなるとのけぞって泣いて、用事も済ませられなくなる…。そんな子育てで、ふとネガティブな気分になった時のこと。

見ず知らずのやさしい人たち

そして、子育てをしていて感じるのは「見ず知らずのやさしい人たち」への感謝。

小さな子から、高齢のおじいさんやおばあさんと幅広い世代に、色々な職種の人たち。ふとした時に、助けてもらっている場面があります。

それは、ちょっとした言葉であったり、行動であったりと様々な形で、そんな「やさしさ」を受ける度に、ネガティブな状況や視野の狭さに気付かされたり、いつか余裕が持てる時がきたら困っている誰かをサポートできるといいなと思っています。

子どもへの魔法の呪文のような「ミスド」の存在。

小さな子から見ると、ミスドのショーケースがとても魅力的に映るようで、全く歩いてくれない我が子も「ドーナツ食べるね?」の一言で、普段の倍以上(100メートル以上)の距離を歩いてくれます。

小さなことだけど、そんなドーナツに秘められたパワーに驚かされます。

小さな幸せを思う ミスド・タイム

ミスドの回し者でも何でもないのですが、今年の夏はミスドを利用する機会が多くありました。駅の周りに、子どもフレンドリーなお店が少ないのも理由の一つです。

今年の夏は暑かった…そして色々な用事の合間に立ち寄ったミスドで、「ドーナツ美味しいね。」と子どもとふたり、ほっと一息つける時間がとても幸せに感じたのでした。

そういえば、私も小さい頃は 街へ母と出かけると、まずミスドでお茶をしてたなと思い出したり。BGMに山下達郎さんや洋楽が流れていて、そこで母と過ごす時間が好きだったなと思い出しました。

それでは、またどこかで。ふわりとお会いしましょう!